top of page

about my pinhole photography

​カメラ作りからファインアートプリントまで

カメラ作り

​針穴カメラは通常のレンズ付きカメラと比べて構造がシンプルなため、簡単に手作りすることができます。屋外での撮影に私が使うのは、4x5インチのシートフィルムが1枚ずつ入る自分で作った缶カメラです。巻き上げ装置もファインダーもありません。

針穴カメラ(ミッキー)

針穴写真はレンズ付きカメラに比べてシャッタースピードが極めて遅いので、手持ちでの撮影は困難です。原則三脚が使えないパリでの撮影では、その場にあるテーブルやベンチなど平らな部分にカメラを置いたり、何もなければ地面に置いたりします。

現像

ファインダーのない針穴カメラですから、何がどのように写っているのかは現像してみなければ分かりません。大失敗もあれば、たまに、驚くほどの大成功もありますが、ほとんどの場合はまあまあの出来です。でもそこで諦めてはいけません。

様々な針穴カメラ

プリント

​カメラ作りからプリントまですべて手作業で行う私の針穴写真の中で、私はプリント作業が一番好きです。どんなにプリントするのが難しいネガでも、手間暇をかけて手に入れた画像は、ファインアートプリントにふさわしい印画紙を使い、敬意をもって丁寧にプリントします。

針穴カメラの制作については、日本針穴写真協会のオンラインワークショップ(日本語のYouTube動画)など、外部サイトをご参照ください。

bottom of page