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still lifes / camera obscura

静物
カメラオブスクラ

屋外撮影では缶カメラを使いますが、静物の撮影には、既製の大判のカメラ(8x10インチ)を改造して使っています。軽量化するために極力簡素化されたカメラにはファインダーがありません。そこで、撮影が終わるとその場ですぐに現像し、構図を確認してから次の撮影に移るという制作のしかたをしています。静物というとカラーを想像される方が多いと思いますが、銅版画の深みのある黒に心を惹かれる私は、風景だけでなく静物にもモノクロを選択しています。大判のネガを印画紙に密着させて、一枚ずつ自分でプリントするのも、銅版画のようなしっとりとした質感と、どっしりとした存在感を表現したいからです。

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